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古物商の仕入ルートの確保

2016/05/20

古物商ビジネスで取り扱う商品となる中古品(もしくは新古品)は、定期的に生産されることがありません。必要な商品を必要な時に確保していくのが難しいでしょう。しかし、経営の安定を図るために商品の安定的な供給は最重要課題となります。
そこで、商品となる古物を仕入れるルートを複数確保する必要があります。

一般消費者からの買取

古物商の仕入先として7~8割を占めるもっとも代表的なものは、一般消費者からの買い取りです。買取を希望して来店した顧客が、店内の商品を購入していく効果も期待できます。初めての一般客が中古品を持ち込みやすい雰囲気の店舗作りを心がけましょう。陳列方法や照明、間口の広さにも気を使い、明るく入りやすい店舗を演出します。また、地域根ざした活動を並行して行うことで、近隣の住民との信頼関係を築いていくことも重要です。その他にも、出張買取サービスを行う等の一般客の利便性を考慮したサービスの展開もいいでしょう。

古物市場での仕入れ

古物商の許可を取得してから、同業者の組合などに加入すると、古物市場から商品である古物を仕入れることも可能です。古物商許可を持った業者だけが取引可能な閉鎖的な市場ですが、非常に安く仕入れることもできるようです。

他業種からの仕入れ

引っ越し業者は、一般客の住まいにて出た不要な家具や電化製品を引き取るサービスを行っている場合がほとんです。しかし、引っ越し業者は引き取った物を廃棄する以外に処分の手立てがないのも実情のようです。そこで、引っ越し業者と連携をしておくことで、一般家庭の不用品を仕入れるルートとして活用できます。
また、製造業者や卸業者は売れ残った在庫を抱えている場合があります。交渉次第では、安価に商品を仕入れることも可能です。

同業者からの仕入れ

ある商品に特化した品揃えをしている場合に、一般消費者から他分野の商品を買い取ると、査定に困ったり・売れ残る可能性が出てきます。こんなケースでは、近隣の同業者間で連携することで商品の売買を行うことができます。お互いに得意とする分野を把握し、商品を売買することで在庫の確保を図っていきます。

ネットオークションからの仕入れ

ネットオークションは自宅から気軽に入札に参加することができ、出品される商品も多種多様なことから、仕入れルートとして有効です。
しかし、詐欺まがいなサイトも存在していることも事実です。安全面には細心の注意を払って参加しましょう。

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